物語が始まるまでは携帯から「即刻帰宅命令」連絡が来るのではとドキドキしていたが、映画が始まるとあっさりと物語に引き込まれた。主人公のギルはハリウッドの売れっ子脚本家で作家志望、婚約者とその両親とパリに遊びに来ているが、婚約者とは価値観が食い違うし、小説の出来に悶々としている。 そんな中、真夜中過ぎたパリを散策していると1920年代に迷い込み、そこにはフィッツジェラルドやヘミングウェーが・・・と言った物語。
1時間34分と言う短い時間で綺麗に物語がまとまっており、主人公の成長もきちんと描かれている点が満足。そしてパリの描かれた方が観光映画かと思わせるぐらい魅力的。これを観たらパリの街を散策したくなる。そう言えば最後にパリを訪れたのは2001年のテロの前だったけなと思い出す。あの時はちょうど夏の季節で散歩には最適だった。でも子供を連れてはこんな大人の世界は無理だしなぁーなんて事を思わせるような映画だった。パリと言う街だからこそ成立するファンタジー。
映画終了後、嫁さんが両親に電話をしたら、子供はとても元氣に遊んでいるとの事でそのまま2人でランチにコーヒーと楽しんだ。子供が昼寝をする前に愚図ると面倒だからと帰宅するとちょうど寝入った所、拍子抜けである。たっぷりと遊んでもらったようで感謝。こんな珍しい出来事をFacebookに投稿したらNY時代の後輩からコメントが。
楽しい夜が過ごせたようで何より、次回は2年以内に!
うん、まぁ朝だったのだけどね・・・こんなコメントを残した友人は華の独身貴族
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