2012年7月29日日曜日

007とオリンピック

オリンピックの開会式が昨日だったと言う事は起きてから氣が付いたのだが、ネットで007がエリザベス女王をバッキンガム宮殿からエスコートする映像は楽しんだ。女王自ら、「Mr.Bond」と話しかける辺りが素晴らしい。さすが国をあげてのセレモニーである。



それとは別に30秒程度だが新しいSkyfallの予告編が公開されたようだ。


楽しみ

2012年7月23日月曜日

特報/Man of Steel

2006年の「Superman Returns」は過去のスーパーマンへのオマージュの多い私としては好きな作品なのだが、一般受けはそれ程しなかったようである。

だからだろうか、過去のバットマンとは全く異なる新生バットマンシリーズに続き、新しいスーパーマン、「Man of Steel」、訳せば「鋼鉄の男」だろうか。アメリカでついに公開開始の「The Dark Knight Rises」に合わせて、新スーパーマン、「Man of Steel」、の特報が公開された。しかも2本も。


流れる映像は一緒だが、ナレーションがそれぞれ異なる。一本目はスーパーマンの育ての親ケントを演じるケビン・コスナーによるもの、二本目はスーパーマンの生みの親Jor-Elを演じるラッセル・クロウによるもの。どちらもスーパーマンに生き方を諭す内容で実に渋い。今回のリブートではジョン・ウィリアムズのお約束であるサントラを聞く機会は無さそうだが、全く新しいタイプの物語が観れそうで楽しみである。


ところで「007 Skyfall」 の新予告編はまだですか?


アメリカのIMAXでは既に公開されていると言うのにネットではまだなんて・・・

2012年7月11日水曜日

サントラ/The Dark Knight Rises

私はサントラが好きだ。私のiPodの音楽をチェックすれば映画のサントラが延々と並んでいるのが分かる。朝の通勤時は必須アイテムだ。「Batman Begins」、「The Dark Knight」、はいずれもCDを持っている。そんな訳で作曲家のハンス・ジマーの最新作である「The Dark Knight Rises」のサントラが映画の公開前に全曲公開と言うのは信じられない思い


 映画を観る前から聞きこんでしまうじゃないか


サントラの売上、大丈夫なのか・・・

2012年7月5日木曜日

The Amazing Spider-man


アメリカより公開が早い唯一のアメコミ映画。日本での興行成績はどうなのだろう。先行ロードショーを観そびれ、初日に観に行った。スパイダーマンは私の好きなヒーローで、その主人公の等身大ぶりが子供の頃から好きだった。サム・ライミ版は第三弾を除いて今でも大好き。あの一作目が公開されたのが10年前の2002年とは改めてびっくりである。




当時、この予告編を繰り返し観た記憶があるのだが、当時はYouTubeも無かっただろう事を思うとビデオでの録画だったのだろうか。記憶は曖昧だ。予告編で流れる格好良い音楽とスパイダーマンの動きに何度も観たものである。新スパイダーマンの予告編はこんな感じ。



今回の作品はリブートなので、話の焦点は異なるものの、前半のピーターがクモに咬まれて特殊能力を身に付け、スパイダーマンとして活躍する事を決意するまでの流れはある種のデジャヴュ感が無くも無い。異なるのはピーターを演じるアンドリュー・ガーフィルドがトビー・マクグワイアと比べるとずっとスマートに格好良い所か。海外のサイトでも指摘されていたがオタクっぽさが消えている。コンタクトレンズをして、スケートボードに乗り、女の子相手にも前3作のような奥手全開と言う感じでは無い。

全体として感じたのは青春ものとしての香りか。主人公二人がとても良い味を出している。そして私が好きだったのが、ニューヨーカーの協力である。前3作でもそうだったが、スパイダーマンが窮地に陥ると街の人達が一生懸命に助けてくれるのである。2001年の同時多発テロの時も同じような空氣があった。日頃はとても冷たく感じられるニューヨーカーが危機の時は率先して互いに助け合う。あの感覚に似たものが映画を観ていて今回も感じられた。まさに良き隣人スパイダーマンである。

今回の作品は新三部作の第一作目らしい。新しいスパイダーマンの活躍にファンとしてはぜひ期待したい。で、日本の配給会社には注文が一つ。




エンドクレジットで日本語の歌を入れるのはやめてくれ


洋画を堪能した余韻が破壊されるので、せめて日本語吹き替え版にのみ付けるとか工夫して欲しいものです