2012年10月15日月曜日

Ally McBeal

私は1998年から2008年の10年間、仕事でアメリカで生活していたのだが、初期の頃、よく観ていたドラマがAlly McBeal。邦題は「アリー my Love」である。ボストンを舞台に主人公のアリーを軸に恋愛コメディ、そして法廷ドラマと盛り上がる。英語字幕を表示させて一所懸命にあらすじを追っていたのは14年近くも前の事と思うと、茫然だ。


そんなドラマだが、そう言えば第一シーズンは未見だったのと思い、DVDを借りて来て数話観た。一緒に観ていた嫁さんと話題になったのが何故、主人公に共感出来ないか。むしろ弁護士事務所を経営するリチャードやアリーの秘書のエレインの方が面白い。以前、観ていた時はアリーと元彼のビリーの関係など、大いに氣になったものだが、今、観ると「お前、その中途半端な優しさがさ」、と説教したい氣分になってくる。

これが落ち着くと言う事か。

考えてみればアリーを観始めた時は20代半ば、異国で独り、色々と奮闘している時代だった。今は30代のファイナルカウントダウン、妻子持ちである。物の見方が変わると言うのはこう言う事かと思ったり。昔テレビで観ていた時は意識していなかったが、登場人物も20代後半かせいぜい30頭なんだろうと思うと、思わず目が遠くなる。家のどこかにサントラのCDも数枚あった氣がするのだが、どうしたものやら。


後ネクタイが90年代・・・

やはり派手なネクタイよりクラシックな方が時代を超えるのかもしれません

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