2011年5月3日火曜日

一年

 君に出会って一年。カレンダーには印を付けていたのだけど、一年と思うと改めてびっくりだ。この日を迎えるまで現実味が無かったのかもしれない。前日まで嫁さんと映画館に行っていた事、病院の待合室で嫁さんのご家族と待ち続けた事、廊下の向こうから泣き声が聞こえてきた事、一つ一つが今、振り返るとフラッシュバックのように蘇る。

GWだった事もあり、病院にはずいぶんと通ったし、仕事の後に嫁さんの実家にもずいぶんと頻繁に通った。私が久しぶりの一人暮らしをしても問題無いようにと嫁さんが大量におかずを作って冷凍してくれていたのに、蓋を開ければ嫁さんの実家でずっとご馳走になっていた。目も見えず、首も据わらず、ミルクとオシメがエンドレス。それが今や、伝え歩きをして、大人が食べるものを食べたがり、色々と自己主張。いつの間にと思うけれど、朝、起きた時に君が全身から発散させるエネルギーと楽しさはまるで見飽きる事が無い。

生まれて来てくれてありがとう。色々と頭をよぎる事はあるのだけど、シンプルにまとめればこれかな。

そして誕生日おめでとう。

これからも数えきれないぐらい、家族で楽しい経験を積んで人生を歩んで行けたらと思う。バトンは君の手にあるのだから。









(今回の話に特にオチはありません・・・子供を寝かしつけていたら一緒に落ちてしまって氣が付いたらこんな時間だったと言うのはここだけの話)

2 件のコメント:

  1. 幼子がいるのはいいですね

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  2. ありがとうございます。いつの日か、こんな事もあったなぁーと思い返すのかもしれません。

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