2011年8月9日火曜日

交流と将来と

 帰国してから社内の若い社員の研修などに関わる機会が増えた。新入社員に自分が所属している部署の業務の説明をする事から始まり、1年次研修や2年次研修などである。自分自身の立場が中間管理職だからなのかもしれない。自分が新入社員の頃は今の自分の年齢、役職の人間はかなり年配に見えたものだが、若い社員から見ると今の自分はどう映るのだろうと氣にならなくも無い。

そんな今日の午前中は大学生インターンを相手にした業務説明だった。このイベントも3度目か。前日に過去のプレゼン資料を幾つか編集し、iPadに入れて会議室を訪れる。女子大生3人を相手に私の関わっている業務について説明。適宜、質疑応答を交え、あっさりと所要時間をクリアした。仕事絡みの質問が中心だったが、最後にどんな時に仕事のやりがいを感じるかと訊かれた時は少し驚いた。そう言えば私も遠い昔、就職活動の最中にそんな質問をした事を覚えている。自分の最近の体験の中から事例を語ると納得してくれた様子。特にこの業種への就職を勧めるつもりも無いが、社会人がパッションを持って仕事に取り組んでいる事は伝わったかと思う。嫁さんには笑い飛ばされそうだけど。

そう言えばこんな事もあった。こちらに書いたかどうか記憶が曖昧なのだが、5月に他の部署と共同でイベントに関わっていた際、他部署の入社2年ぐらいの若い男性社員と一緒に仕事をする機会があった。何かの折に私が海外生活が長いと言う話になり、海外について色々と質問されたので自分の分かる範囲で答えた。聞くと彼は海外赴任をしたいとの事。彼の関連部署なら常に海外部員を求めているはず、人事や該当役員に話しを通しておけばすぐに叶うよと伝えておいた。20代独身で今は彼女もいないと言う。海外赴任して彼女を作るのは、日本にいる時と比べて相応の甲斐性と努力が必要になるだろうが、行きたいなら行くべきだろう。彼と仕事をしたのは時間にして数時間だ、先日、発令が出ており9月からアジアに赴任とあった。希望が叶った様子、頑張って欲しいものだ。


NYエリアにも発令が


アジア地域からNYの他部署へ異動になる人間がいるような

(で、私がまた海外に出る為には誰に話を通せば良いのだろう・・・・ふぅー)

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