2011年8月19日金曜日

大自然

 会社が節電の名の元に月曜を社員の有給休暇を使った強制的休みにしてしまったので、翌日の火曜日も休んで家族でのんびりする事にした。行き先は両親がいるプチ田舎。帰国以来、定期的に遊びに行っているが今回は子供が歩けるようになっているので更に遊びの幅が広がるだろうと言うのが今回の目論見だ。

親の方で色々と計画しており、孫の為のプール、花火、そして庭の木に吊るす縄梯子を使ったブランコなどイベントは盛りだくさんだった。プールを膨らますのは一作業だったが、子供の喜びっぷりを見たら用意周到な親に感謝せざるを得ない。庭の木に縄梯子を吊るすのも脚立があれば訳無い。吊るされた縄梯子で早速、木に登ってしまう自分は三つ子の魂、百までと言った辺りだろうか。梯子のトップから木の枝に登って景色を楽しんだ。

トラブルが生じたのはそうやって数回上った後。カメラで上からのショットを捉えようと登り、バランスを整える為に上の枝に左手をかけた所、人差し指に焼けるような痛みを感じた。思わず手を振ると右膝の上に緑色の親指サイズの物体が落ちて来た。毛虫と認識するのと足に激痛が走るのと同時、払い落した時は既に遅く、左手と右膝が見る見る腫れてきた。悔しいので木の上から嫁さんと子供の写真を撮ってから下に降りる。ヒリヒリとした熱と痛さに強めのムヒを塗った。これまで数え切れないほど木登りをしてきたが毛虫をヒットしたのは今回が初めて。痛みと腫れが引くのに数時間かかった。


子供を喜ばすのも楽じゃないです


そんな子供は虫に刺される事無く、無事にブランコをして動画にも収まりました

(調子に乗って木登りをしていなければこんな目には合わなかったと言うもっともな指摘は聞こえない方向で)

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