2011年9月5日月曜日

台風12号

 マンハッタンの南の地域の一部にハリケーンの影響で避難勧告が出て、地下鉄やバスも止まったと言うニュースを見ていたのは一週間ほど前だっただろうか。氣が付けば日本も台風12号の話題で持ち切りだった。

先週の金土は関西出張予定だった。元々、土曜日にセミナーの依頼があり、その為だけに行くのも出張費用が勿体無いからと金曜は京都や大阪の得意先訪問を予定していたのだが、木曜午後になって土曜の得意先からドタキャン依頼。私の一泊二日は急遽日帰り出張となった。暴風雨の中、京都、大阪と仕事をこなし帰りの新幹線に乗ったら新大阪で足止めを喰らい帰宅が遅れたのも今となっては遠い昔の事のようである。

土曜日は仕事がキャンセルとなったので、代わりに古流の自主稽古会に出席。稽古の最後に偶然現れた人がとんでもない達人で日本と言う国の奥深さを久しぶりに実感した。一見、ただの中年のオヤジなのに、あの動きは反則だ。きちんと観察すれば背中の筋肉の付き方や拳の状態が常人と異なる事は分かるのだが、人の良さそうな関西弁でニコニコと話しつつやる事は一撃必殺と言う組み合わせはなかなか。台風の影響で人がほとんど集まらないのではと言われていた自主稽古会に顔を出せた幸運に感謝。

そして今週は夏休み。嫁さん、子供と札幌に来ている。13時間のNYフライトと比べれば1時間半の北海道フライトは簡単だ。とは言え、5月の時はハイハイしかしていなかった子供が今や歩きまわっている。機動力の差が未知数だったが何とか無事に到着。しかし、肝心の札幌は強風に大雨、子連れで動き回るにはイマイチの天候だ。天氣予報によると、台風は温帯低氣圧に変わったものの、明日は昭和56年に匹敵する大雨警報が出ているとの事。

ガッデム

何だかここ数日間、ずっと台風12号に振り回されている氣が

(久しぶりに子連れでレストランに入り、食事の戦場ぶりを思い出しました、運が良ければ味わえる・・・みたいな)

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