2012年4月11日水曜日

台湾

それは2週間前の金曜日午後に突然やって来た。マイレージで申し込みをし、キャンセル待ちをしていたチケットが取れたとの連絡が嫁さんからあったのである。出発日は翌週。子供が2歳になって国際便のチケット代がかかる前にもう一度、海外に行こうと計画はしていたがもう少し先の話だと思っていた。そう言えば第二希望でそんな日程を考えていた事を思い出した。行き先は台湾。

難点は休暇を取る事だが、会社で空氣を読まない事については定評のある私、タイミングを見計らって上司に相談、了解を得た。ネットが繋がらない場所に行く訳では無いし、何とかなるだろう。台湾、私にとっては10数年ぶりのアジア、そして初めての国だが、嫁さんは出張で10回近く行っている。大ベテランの嫁さんにホテルの手配などをお願いする。

台湾で何がしたいか。家族で行くからには美味しいものを食べる事が第一。そして私の場合、親友兼師匠の国である。本場の国で妻子が寝た後か起きる前に濃い時間を過ごす事が最大の楽しみだ。ワクワクしながら師匠に遂に台湾行がかなったとのメールを打つ。レスは翌々日に届いた。「実は用事があって家族全員、アメリカに戻って来ている。5月にはまた台湾に行くのだけど」。


何だよ!

旅のフォーカスは食に決定した瞬間でした

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