2012年4月17日火曜日

台湾、食の旅/村子口

親友からの台北、食ガイドの中に記載のあった店で強烈だったのがこの村子口。コメントに、「本物のハードコア台湾料理が食べたかったらここ。保証するけど行ったら非台湾人は君らだけだから」、とあった。場所は忠孝敦化駅の近く。今回、泊まっていたホテルからも散歩にちょうど良い距離だった。友人のコメントに、「とにかく混んでいるから12時前に行くように」、とあり、11時半前の開店直後に辿り着いた。

 普通のオフィス街の中にあるにしてはなかなか独特の空氣を醸し出しているが、我々が入ってすぐに地元のサラリーマンやらその他大勢の人が来て、店内はすぐに混みだした。我々は壁際の2人用のテーブルの隣にベビーカーを寄せていたが、円卓は一氣に相席状態。子供がちょうど昼寝を始めたので、その幸運を噛み締めながら味わった。




確かに日本人は我々だけで、メニューは中国語のみ。紙に書かれた漢字メニューに数字を書き込んでお店の人に渡す他、自分で取りに行く。



こちらのブログに詳しく書いてあるが、自分で食材をピックアップしてお店の人に頼むと刻んで料理してくれる。嫁さんがさっと取りに行って持ってかえってきたのが中央の内臓系の料理である。水餃子はお店の人のお薦めで6個を注文したが、あまりの美味しさに感激して6個追加した。紅燒牛肉麵、麺は普通に美味しいなと思っていたが、スープを飲んだら吹き飛ばされる美味さ。びっくりした。その他にも我々のテーブルの近くに巨大な鍋があり、


人々が各々並びながら自由にスープと中に入っているトウモロコシを取っていた。こちらは周りの人々の物真似で我々もおかわりしながら味わった。他にも試したい料理は幾つかあったのだが、昼間はやっていない料理もあったようで今回はこの程度。こちらに他の料理も載っている(ジャージャー麺ももちろん食べた)。

今回びっくりしたのが、実は嫁さんがこの店に来るのは二度目だったと言う事実。台湾は何度も出張で過去に訪れており、取引先と食事をする事も多かったそうなのだが、一度、現場レベルの若い台湾人に連れられて来た事があったそうな。とても美味しかったので、もう一度行きたいと思いつつ、場所も名前も分らなかった所に今回、偶然、再訪出来た次第。確かに普通に海外から来た取引先を接待するのに使う店ではないが、親しくなった後に、地元の人達が行列して食べるような美味しい店である。ここももう一度行きたかったのだが、時間の都合で叶わなかった。餃子を追加して腹一杯、それでいて値段は500元ちょっと程度だったと記憶する。安い、さすが地元の人達が昼飯を食べに来るお店。子供が起きてきた事もあり、美味しさの余韻に浸りつつお店を後にした。


そのままフルーツバーに行ってデザート


そこで食べた釈迦頭(バンレイシ)がまた美味しくて・・・しかし腹一杯であまり食べられず、主に子供に食べられました(写真左手前)

<写真>

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