2011年6月5日日曜日

想定外

 2008年の夏に帰任となって以来、NYへ戻る機会は4回あった。3度は他流儀の師のセミナー、1度は出張である。今回の旅はどれにも該当しない家族旅行。昨年、子供が生まれた際、NYの合氣道の師を始め、先輩や友人達など様々な方々からお祝いを頂いたので挨拶を兼ねて訪れる事にした次第。仕事的には新サービス開始の直後であり、限り無く刺されんばかりの勢いだったが、決行した者勝ちである。

とは言え、かなり本業が忙しかったので今回の旅行は子供のパスポート申請を始め、バシネットを含めたフライトの席の手配、お土産その他、全て嫁さんに任せきりだった。嫁さんの手配が無ければ、これほどスムースにはいかなかっただろう。深く感謝である。

最大の懸念事項は13時間と言う東京-NY間のフライトだった。子供は1歳で高速ハイハイ真っ盛り。飛行機の中で大人しくしている訳が無い。飛行機に乗る直前までターミナルのキッズルームで子供を遊ばせて少しでも体力を消耗させる事にした。

結果的には子供が寝ていたのは4、5時間と言ったところだろうか。東京-NY間のフライトで映画も観ず、音楽も聞かず、機内誌を読まなければパソコンにも触れなかったのは初めてかもしれない。ハイハイする子供を追いながら延々と機内を移動し、こんなに様々なCAと話したのも初めての事だった。

この先はこの日の出来事に直結するのだが、友人宅に到着し、40分ほど仮眠を取らせてもらって合氣道の稽古に赴き、稽古後は師や仲間と飲んで夜中近い帰宅となった。サイトを更新し、満ち足りた氣分で布団に入ったのが午前1時頃だったろうか。


1時間後に子供に起こされ朝まで


フライトの事ばかり心配して子供の時差ぼけを全く考慮していませんでした

(お陰様で無事に帰国しましたが、今宵、子供が何時に起きるのかは考えないようにしています)

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