9日は誕生日だった。お蔭様で家族を始め、掲示板やメール、FacebookやMixiでもお祝いの言葉をいただき感謝である。20代の後半から結構、素で自分の年齢を忘れている事が多く、尋ねられると一瞬考えるのだが、これはNYでの10年間も大きいのかもしれない。アメリカでは、酒を買う際の身分証のチェックはあっても、相手の年齢を尋ねたりしないし私の道場での付き合いは下は10代から上は70代までと幅広かったのであまり考えなくなった。
とは言え、今年で38とは我ながら信じられない思い。30を迎える際に更新ネタにしていた日は遠い昔。今は身近に日々、成長している生命力の塊がいるので、子供の変化に目を見張る事が多い。先日、会った友人夫妻の子供、前回は3歳だったのが今回は4歳。まるで別人だった。
さて私の業務の一つである会社の新プロジェクトの方では最近はメディアへの露出も多く、それに比例してまだ始まっていないのに多忙さを極めつつある。残業や週末の仕事の持ち帰りは当たり前。週末に業務メールを読んでいなければ月曜の朝一は周りの動きが分からないような始末だ。私の理詰めの上司は恐らく長い事、週6日出勤の残り1日は在宅勤務。自身に厳しく、周りにも同じ基準を求める所はさすが私のNY時代の上司の元上司と言えなくも無い。そんな上司が体調を崩して会社を休んだのは一週間前の事。
どう考えても過労だろうと言うのがチーム全体の思い。以前にも一度あったらしい。とは言ってもメールは来るし、週末に業務携帯が鳴ったら上司だったりするので、姿を見なかったらと言って休みと言う印象は持たない。敢えて言えば、上司が担当していた社内の大きな打ち合わせも任せられてしまったと言う事か。
そんな状態で迎えた火曜日。仕事に忙殺されていると上司のメールが届いていた。改めて医者の検査を受けていたらしい。
診断結果: 入院2週間
・・・・取り敢えずはよく休んで下さい、チームの仕事は何とかしますので
(別に私が#2と言う訳でも無いのに、社長やエライ人達の集中砲火を浴びております。そんな誕生日でした)
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