2011年1月22日土曜日

Facebook

 最近のニュースによるとFacebookの登録件数が6億に達するらしい。前のサイトで5億を話題にしていたのはつい先日だったような氣がする事を思うとこの成長率は凄い事だ。日本での成長ぶりが他の各国と比較すると弱いのは、Mixiがあるから、実名登録だから、と色々言われているが、それでも最近はずいぶんと注目を集めている氣がする。2008年に帰国した時、アメリカの取引先の商品絡みでFacebookが話題に挙がり、何の事だか全く分かっていなかった上司や同僚達に説明していたのが遠い昔の事のようだ。

厳密に言うと私の業務と直接関係がある訳では無いのだが、最近はSNSとビジネス展開についてたまに調べている。実際、社内で関わっている商品についてはTwitterのアカウントを私が運営しているのだが、これもプライベートでやっている事が仕事にもつながってしまったケースと言えるかもしれない。業務用のTwitterはそれ程呟いていないのに、毎日チェックする度にフォロワーが増えていてびっくりする。本当に仕事で生かすには桁がもう一つか二つ、増えても良いと思うけれど。

個人的にはTwitterの方がFacebookより面白いが、身近な人、氣になる人の近況を追うのにアクセスすると言う意味ではどちらも変わらない。仕事用のiPhoneを持つようになり、どこからでも氣軽にアクセス出来るようなって非常に便利である。以前にも何度か書いた事だが、海外経験があり、海外に知り合いがいる人間にはFacebookはお勧めである。25年近く前の旧西ドイツ時代の通っていた小学校のクラスメートと巡り合うなんて体験、Facebookをやっていなかったら考えられない。ただ最近はどのような経緯か定期的に世界各地の合氣道関係者から友人リクエストが届き、私のネットワークのプロフィール上の写真は袴の人達がずいぶんと増えてきた。

今年のアカデミー賞候補としても名高いSocial Networkが日本で公開されたタイミングもあるのだろうか、最近はTwitterだけではなく、Facebookについてのビジネス書も目にするようになってきた。外資に勤めている友人はつい最近まで関心が無かったのに、ある日始めたらあっさりと私以上のネットワークが出来上がっていた。先週も同じ部署の同僚に、Twitterの業務アカウントをやるだけでなく、Facebookにファンページを作ってはと提案された。そう言えば、何年か前にNYの合氣道の後輩が道場のコミュページを作成していた事をフト思い出す。Twitterのアカウントを作成するのも総務との手続きが必要だった事を思うとFacebookのそれも手続きが面倒そうだ。「だってトウヤ君はやっているでしょ」、との質問にもしかして始めたのですかと尋ねると、「うーん、実名登録だしさー」、と煮え切らない答え。そんな同僚は始めていたらしい。いきなり小学校時代の知り合いからメールが来て驚いたとの事。探さないで欲しいと念を押されてしまった。


 まぁ会社関係者はねー



 私もアメリカの取引先やNY事務所の同僚達とは繋がりつつ、日本本社の人間だと見なかったフリをしてしまったり

(そんなカミングアウトをしてきた同僚の友人数はゼロ・・・それはSNSの意味が無いのでは?)

0 件のコメント:

コメントを投稿