交流
事の出だしは暁さんに声をかけて頂いた事に始まる。暁さんとは過去に一時帰国した時に合氣道の稽古をしたり、帰国後に打撃主体の稽古会に呼んで頂いたり定期的に声をかけて頂いている。最後に一緒に稽古をしてからしばらく経っていたが、またネット仲間で集って稽古をしようと言う誘いに早速予定表をチェックした。空いていそうだ。
稽古内容は相撲。
相撲か・・・これは敷居が高い。相撲なんて子供の頃に父親と取って以来である。とは言え体育館は4時間取ってあるとの事、きっと他にも稽古内容は広がる事だろう。雪が延々と降る3連休の初日、道着をカバンに入れ家を出た。
特にどのぐらいの人が集まるかは聞いていなかったのだが、蓋を開けてみれば道場には9人、後の飲み会には更に2人加わっての総数11人に。ポニヨさんや、今回、初めて会う機会を得たらかんさんなど賑やかだった。皆、武道のバックグラウンドが異なるのでルールを決めての相撲は怪我をしないで楽しむにはちょうど良い。参加者の半分以上は既婚者だし、私を含め、子供がいる方もいる。盛り上がって暴走するのは避けるに越した事は無い。駅で皆と合流、早速、体育館へと向かった。4年前の一時帰国の際、ここで稽古をしたのだが、その事を指摘されるまですっかり忘れていた。着替えて道場へと足を踏み入れる。
寒い。
足の裏が痛くなるような寒さ。最近の都内の稽古では暖房が効いていたのもあり、すっかり油断していた。ここは外より氣持ち暖かい程度。そんな外は雪が降りしきり、まるで寒稽古である。周りの皆さんは道着の下にシャツなどを着ているが賢明だ。あまりの寒さに思わず靴下をまた履いてしまったが、途中で脱いで稽古を始めた。
稽古の前半は相撲ネタ。小さな土俵でバランスと駆け引きを中心とした練習をしたり、タオルを使った練習をしたり、最後には勝ち抜き戦で4対5に分かれたりして楽しんだ。後半は自由に。私は寝技をやったり、推手をしたり、打撃のスパーをしたり、合氣道の稽古をしたり盛りだくさんだった。なかなか一回の稽古でこれら全てをカバーするのは難しい。私が色々な事に首を突っ込んでいただけと言う話もあるけれど。寒さの関係で汗をかくと言う事は無かったが楽しい時間を過ごす事が出来た。
左足の指が二本、変色していましたけど
何だか痛いなーと思っていたのですが、帰宅してびっくりです
(「前はいつもそんな感じだったよね」、と言う嫁さんの指摘の他、筋肉痛と共に週末は過ごしていました)
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