2011年2月1日火曜日

履歴書とレジュメ

 先日、軽く呟いたが、海外経験のある同僚が1月一杯で転職する。転職先は有名な大手外資、私のいる業界からは初めてではないだろうか。私の個人的な思い込みだが、私のいる会社では海外経験者の多くが転職しているので、その人が転職する事はあまり驚きでは無い。また一人、去って行くのかと言う感じである。そんな私はNY時代の上司から帰任したら一年以内で辞めると言われ続けていたが、氣が付けば2年半在籍。我ながら驚きである。当時の上司はもっと驚いている可能性大だけど。

履歴書について日本ではきちんとしたフォームがあってそれを埋めるのが今でも一般的だと思うのだが、アメリカではその限りでは無い。通常だとA4一枚程度に自身の目的、学歴、職歴、スキルなどを簡潔にまとめて提出する。とは言え、履歴書が会社にとっての第一印象に当たるのはどこもも一緒。NY時代は仕事柄、人の採用にも携わっていたのでレジュメは山のように見たし、面接もずいぶんとやったが、レジュメがいい加減な相手とはそもそも会わなかったし、やはりレジュメが第一歩である。

何でこんな話をしているかと言うと、数奇な縁で身近な知り合いのレジュメを添削する機会があったから。外資の人材派遣会社からコンタクトがあり、興味のありそうな内容だったらしいのだが、レジュメを送ってくれと言う箇所で相談があった。きっと日本の履歴書だと駄目だろう。コンセプトを説明したが、メールでメモ書きのようなレジュメをもらい、どこから添削したら良いのか一瞬考えた。自分の過去のレジュメを引っ張り出し、これを参考に何をどう書き変えるべきか細かく指導。どのような結果になるか今後の動向が楽しみである。

そんな同僚の転職先の話を聞きながら、直属の上司が一言。


 「トウヤ君ならヨダレが出そうなオファーじゃないの?」


 ・・・うーん、でもそこってかなり厳しいって話を聞いているしなぁー

(とは言うものの、久しぶりにレジュメ内容をアップデートするのも良いかもしれません)

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