2011年2月18日金曜日

身体で覚える

 子供がつかまり立ちをしたのは1月の終わり。あれから約2週間半。氣が付けば子供はハイハイするようになり、何事も無かったかのように家中を動きまわれるようになった。初めて本格的なハイハイで部屋の中を移動した時は明らかに本人も驚いている様子だったのに、翌日になればもう当たり前のように行っている。身体で覚えると言うのはこう言う事なのだろう。稽古である日、技が出来るようになるのと似ているかもしれない。出来るその瞬間までは難しいのだが、一回出来てしまえば、昔から当然のように出来ていた氣がするようなものだろうか。

帰宅すると子供はまだ起きていた。部屋でスーツから着替えていると居間の方から音が。廊下を見ると突き当たりの居間の所から子供が顔を出してこっちを見ている。目が合うとニコっと笑い廊下をバタバタと私の方に向かって来た。驚いている内に着替えている部屋の私の足元まで。こんな事は初めてである。


とろけるね


日々、出来る事の範囲が広がっているのが見ていて飽きません

 (私の足元に来た後、そのまま部屋の本棚に直行して本で遊びだしたのはご愛嬌)

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