2011年3月22日火曜日

近所付き合い

 震災から一週間半、海外の友人達の心配メールもそろそろ一段落と言う所だ。嫁さんの所には台湾とアメリカのマイアミからはそれぞれ「家族3人なら普通に過ごせるからいつでも来なさい」とオファーもあったらしい。東京は大きな被害にあってはいないと言う事を何度英語で書いた事か。色々と予断の許さない状況ではあるが、私の住むエリアと通勤圏内では計画停電とそれにまつわる電車の本数制限や、スーパーの空の棚がむしろ面倒と言うぐらい。

場所によって状況は異なるようだが、我が家の近くで言うと近所のスーパーやコンビニで全滅しているのはミルク、トイレットペーパー、ティッシュ、ラーメン・焼きそばの類、オシメその他と言った所だろうか。供給が追い付いていないのか、何なのか。他の物は普通にあるのに、そのコーナーだけ空となっているのは妙な感じである。震災直後の週末、駅前を始め近所のスーパーを4店まわって、子供用のオシメが見つからなかった時は本当に驚いた。その後、平日の仕事帰りに偶然買う事が出来て本当に感謝である。

しばらくすれば供給が始まるだろうと思いながら日々を過ごしていたのが牛乳。帰りにスーパーを覗いても棚は空っぽのままだ。無くなっても不便なだけで、生活の根幹が揺るがされると言う訳では無いが、ちょっと困っていた。そんな週末、家の近くのパン屋にブランチ用のパンを買いに行った。ジュースは売っているが牛乳は無い。店長と挨拶して、雑談する過程で、「ここも牛乳は無いのですね」、と言った所、「実はね」、との答え。店頭に出さずに知り合いに用に取っておいたと言う牛乳を一本分けてもらった。


近所付き合いって大切ですね


これで取り敢えず一週間強は何とかなる見込み

0 件のコメント:

コメントを投稿