2011年3月23日水曜日

問い合わせ

 Twitterでも軽く呟いたが週末にFacebookを通して私の古巣であるNYの道場について質問が来た。趣旨は合氣道を始めようと思っているが、他の流派と何が違うのかと言うもの。見ると共通の知り合いに道場の稽古仲間が1名。何故、既に帰国してFacebook上の道場ページでも責任者として記載されていない私に質問が来るのだろうと思いつつ、簡単に回答した。

そして今日、先方から回答と共に別な質問があった。これから大学なのだが合氣道を学ぶ事でより良い学生になったかと質問だった。私がプロフィール上に大学のOB稽古の写真を載せていたのを見たのかもしれない。勉学か、これは難しい。私が学生の本分が勉強である事を実感したのは大学生になってからだが、それと合氣道は直接関係は無い。ただし合氣道を学ぶ事でよりまともな人間になったのは間違い無い。先輩、同学年の仲間、後輩、様々な人々との出会いが私に影響を及ぼしたし、何よりも合氣道の「争わざるの理」の考え方は社会に出て、渡米してからも大いに役立った。

もちろんその範疇に収まりきらないものが私の中にあるからこそ、昔も今も他の武芸に関わっていると言う事実はあるものの、合氣道を稽古する際に感じる楽しさに偽りは無い。心身の操作と術を磨くと言う意味でも合氣道は進めば進む程、面白い。問合せに対してはこんな後半の事は書かず、単純に自分にとってポジティブな影響があった事、社会に出てから仕事などの実践の場で役に立った事を答えた。ここから先は追加で質問が来ない限り、彼次第だろう。後で道場の幹部にでも近く体験参加があるかもしれない旨、連絡しておこう。最後にNYの道場を訪れたのはちょうど一年前の出張の時。こんな形でまた関わるとは意外である。


まぁ道場サイトのトップで投げられているのはまだ私ですが


プロのカメラマンの友人がサイト用に撮影をしたのですが、あれは何年前の事か・・・

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