2011年2月21日月曜日

電子書籍

 私が携帯電話に長い事、関心を持っていなかった事は過去に何度も話題にしている事だが、日本の満員列車の苦しみと2年半前の帰国の際、何よりも楽しみにしていたアメリカのテレビシリーズ、「BattleStar Galactica」、が最終シーズンの途中だったと言う苦しみが無かったら私がここまでiPod Touchを重宝している事もあり得なかった。そんな今は会社からiPhoneとGalaxy Sの端末を支給されており、本当、人生、どこで変化が生じるか分らない。

その延長にあるのが電子書籍。正確に言うとアマゾンのKindleアプリである。キンドル自体は友人が持っているのを見た事はあったが特に購買意欲を駆られた事は無かった。では何故アプリかと言えば、例によってStar Warsである。

最新シリーズは「The Fate of the Jedi」と言う。私が大学生の頃に出たThe Thrawn Triologyの頃は各小説が互いの設定を否定するようなバラバラな宇宙観に新刊を買っては失望したものだが、その後、1999年に始まったThe New Jedi Orderシリーズから大河ドラマ的な面白さを備えるようになった。ただ、その後2006年から始まった、「The Legacy of the Force」、シリーズは個人的に微妙な出来。特にメインキャラの一人であるJacen Soloが何故ダークサイドの道を選び、堕ちて行ったのか、その過程の描き方が物足りなかった。

だからと言う訳でも無いのだが、2009年から始まった最新シリーズについては今まで静観していた。理由の一つはハードカバー。高いし、場所を取るので、面白ければ良いが、そうで無い場合のコストパフォーマンスの悪さは耐え難い。が、ある日、本屋に行ったら最初の3作がペーパーバックで出ていた。戯れに一作目だけ買ったが、残りの2冊を買いに戻るのに大して時間はかからなかった。

そして電子書籍。

Outcast」、「Omen」、「Abyss」、と読んでその勢いで続編をと思ったらそこにハードカバーの壁があった。そこで検索してみるとKindle版が出ている。価格は半分以下。買わざるを得ない。

で、これが便利。

最初の頃こそちょっと違和感があったものの、個人的に重宝しているのはセットで付いてくるOxfordの英英辞典。今までだったら軽く読み飛ばしていた単語も軽いタッチで意味がチェック出来る。これは紙の本には無い便利さである。持ち運びの軽さは言うまでも無い。で、氣が付けば「Backlash」、と、「Allies」、を読み終え、次なる目標は昨年11月に刊行されたばかりの新作、「Vortex」、かと言う辺り。


落ち着け、自分


The Facebook Effect」とか読みたい本は他にもあるだろうに、Vortexを読んでしまったら5月の次回作まで待つしかないのだぞ・・・・

(ネットで検索したらこの方の記事ぐらいしか見つからなった訳ですが、日本国内ではほとんど誰も読んでいないのかも・・・)

4 件のコメント:

  1. >価格は半分以下。買わざるを得ない。

    笑いました。

    http://starwars.com/vault/books/firstlook_ascension/index.html

    Is this Ves and Ben? 入れ墨がないからTahiriか?額に傷もないような。。。Valin & Jysellaか?

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  2. うーん、これは判断が難しいですね。BenとVestaraと考えるのが一番しっくり来ますが、この女性の顔はSithとは少し違うような・・・8月はまだまだ先ですね。

    ちなみにVortexとThe Facebook Effectと両方買って、現在、後者を読んでいる事をここに懺悔致します。でも、こちらも面白いのであっと言う間にVortexに辿り着いてしまいそう(笑)

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  3. どうもVestaraとBenみたいです。
    今日はまたLegacy-War買いに行かなきゃ!

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  4. 何て事だ・・・Vestara、これではあまりMaraと変わらないじゃないか!と思うのは私だけですか?

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